アウターの裏地の素材!キュプラとポリエステル

アウター

多くのアウターの裏地には、ポリエステルが使われていること。価格帯が高くなると、”キュプラ”という、聞き慣れない素材が、使われているものも多い。

今回は、こんなアウターの裏地の素材に注目してみる!キュプラとポリエステルの違い、そして、この二つには、耐久性と保温性の違いが、あるのか。

キュプラとポリエステルを見比べる!

まずは、キュプラとポリエステルの裏地を見てみよう!

左側がキュプラ、右側がポリエステル。見た目だけで、違いがわかる人は、少ないと思う。
左は、日本製で5万円程のコート。右は、中国製で8千円程のコート。

よく見ると、キュプラのほうが、艶があるように見えなくもない。

袖を通すと違いがわかる!

画像で、キュプラの裏地に艶があるように見えるように、実際に、キュプラの裏地には艶がある。キュプラの裏地はとても滑らかで、実物を手に取ったり、袖を通すことで、その滑らかさが実感できる。

「キュプラは保温性が良い!」なんて言われることがよくあるけど、誰でもわかる違いは、生地の滑らかさ。

保温性の違い

キュプラの裏地と、ポリエステルの裏地に違いはあるのか。さっき書いたように、「キュプラは保温性が良い!」という人が多い。

裏地にキュプラが使われているアウターは、表地にも上質な生地が使われている。ウールの混紡率が高い、生地が厚いなど、表地で保温性を高めていることが、ほとんど。

これによって、「キュプラは保温性が良い!」と、思い込んでしまっているように思う。
保温性に差があったとしても、肌で感じられるほどの保温性の差はないはず。

耐久性の違い

次に、耐久性の違い。服の寿命として、破れなどのダメージはどうにもならないが、毛玉なんかも気になるところ。

まず初めに、この画像を見てほしい。


3年くらい着た、コートの裏地。生地は、ポリエステル。バングラデシュ製の2万円くらいのコート。画像ではわかりづらいかもしれないけど、毛玉がかなり出来ている。

毛玉は、生地と生地との摩擦で出来ることがほとんど。そういうことなら、キュプラは滑らかな生地だから、摩擦が起きにくいと考えられる。

このコートは、身頃の裏地がポリエステル、袖裏がキュプラ、という仕様。
そこで、袖裏のキュプラの状態も見てみることに。

毛玉は一つもない!

まぁ、袖裏に毛玉はできずらいっていうのもあるけど(笑)身頃に、あれだけ大量の毛玉ができているから、袖裏に毛玉があってもおかしくはない。

袖裏にだけキュプラを採用するのは、袖通しを良くするためと考えるのが妥当。
この身頃と袖裏の画像を見比べたほうが、キュプラの滑らかさが伝わりますね。

まとめ

キュプラの裏地と、ポリエステルの裏地の大きな違いは、生地の滑らかさ。キュプラの裏地は、手触りが滑らかで、袖通しが良い。

保温性に関しては、”違いはない”と、思っておいたほうがいい。

滑らかな生地のキュプラは、生地との摩擦が起きにくく、毛玉ができずらい生地。

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