「ダウンは着ない」とか言う脱オタしたつもりの男

雑記 ,

大学時代に、オタクの友人がいた。
彼は、多くの人が着る、定番と呼ばれるアイテムを、ダサいと言う。
特に、ダウンジャケットは、かなりダサいと思っていた様子。

オタクが口を揃えて言う


「ダウンは(ダサいから)着ない」とか言い出す連中は、脱オタしたつもりのオタク。
大学時代に出会った、一人の人間によって、こんな考えを持つようになった。

「似合わないから」とかでない。「ダサいから」の一点張りだ。

友人のオタクとは、趣味も見た目も、多くの人が想像するオタク。
それでいて、アンチっぽい。へそ曲がりって、言ったほうが、正しいのかな。

あるのはこだわりだけ

オタクなだけあって、ファッションに対しても、こだわりだけは強い。
そのこだわりに、知識はついてきてない。

ダウンではなくポリエステルの入った、ダウンジャケットっぽい中綿ジャケットも、彼にとっては、ダウンジャケット。
そのダウンジャケットの着こなしなんかは、一生、知ることができないだろう。

「そんなこと知ってるから何なんだよ!」って話だけど、「ダウンは着ない」とかいう、強いこだわりがあるならさ…。

ダウンジャケットだけではない

これは、ダウンに限らず、チェックシャツやジップパーカーなんかも。

老若男女問わず、多くの人が着る服は、ダサいと思っている。

コンバースのオールスターなんかも、そのうちの一つだろう。
をゆく、トレンド女子たちは、こぞって、オールスターを履いている。
オールスターを履いてれば、若い女の子と共通の話題を持てるのだよ、脱オタしたつもりの〇〇くん!この考え方もおかしいけど(笑)

ダウンを着てオタクに会ってみる

「ダウンは絶対着たくない」だとか「チェックシャツダサい」とか、言い出す彼に腹を立てた僕は、ダウンジャケットを着て、彼に会いに行く。
何でもズバズバと言う彼だから、「それは、ないわ…」とか言われるつもりで。

そのダウンジャケットとは、僕が厳選したもの。自分の中で、最高にシルエットの良いものを選んだ。
僕にとって、”良いシルエット”とは、こんな感じ。


すると、彼は「おしゃれだね!」とか「〇〇が着ると、いいね!」とか。
「それ、高いんでしょ!?」とか言い始めるが、3万程度。ダウンジャケットとしては、決して、高いものではない。“高いブランド物=おしゃれ”っていう、価値観も持っていたようだ。

「おしゃれだね!」って何だよ。ダウンジャケットはダサいんだろ。
彼のことが嫌いだったから、何を言われても、腹を立てるのだった(笑)

最後に

脱オタって、なんのためにするの?
いいじゃない、そのままで。

趣味を捨て、似合わない服で、身を纏って、何になる。
どれだけ、洒落た服を纏っても、隠しきれやしない。

スポンサードリンク