トレンドはオーバーサイズ。
もちろん、肩幅も。
「肩幅が合ってない」は、サイズが小さい服だけを差すようになったのだ。
そうではなかった頃の話や、これらのダサさについて。
肩幅が合ってない服
「肩幅が合ってない服」には、二つある。
サイズが小さく肩幅が合ってない。
オーバーサイズで肩が落ちて肩幅が合ってない。
サイズが合ってない服はダサい。
しかし、トレンドは変わった。
トレンドはオーバーサイズである。
よって、
サイズが合ってないのに。
当然、
肩幅がオーバーサイズの服の
10年くらい昔の話。
友人と好きなバンドのライブDVDを見てた。
そのバンドの音楽はとてもかっこいいのだが、ギターボーカルであるフロントマンの服装が
着丈もオーバーサイズであったが、
それを友人と「ダサい!ダサい!」と笑っていた、
「音楽はかっこいいのに残念だね」と。
サイズが合ってない服はダサい。
今はオーバーサイズがトレンドなだけである。
特に肩幅は重要なのだ。
肩幅が狭い服のダサさ
トレンドにより肩幅が合ってないといえる服は、サイズが小さい服のみになった。
というより、さすがに、ぴっちぴちのTシャツなんかを着る人は見かけなくなった。
肩幅が合ってない服のダサさは、無理してる感。
無理して、肩幅が合ってない服を着ている。
あえて、小さいサイズを選ぶのもそう。
無理している。
あとは、男が身体のラインを強調するということ。
男もぴちぴちのスキニーを穿くことを考えれば、なくもないのかもしれないが。
僕が中学生の頃は、タイトなインナーのようなカットソーに、緩いパンツを穿くのがお洒落だったような記憶がある。
またそんなトレンドがくる可能性もある。
タイトなトップスがトレンドになったとしても、肩幅が合ってなければダサい。
最後に
最近の若者は、あまりサイズ感にこだわりを持ってないように思う。
こだわりはあるのだろうけど、とりあえず、デカければいい。
僕が学生の頃は違った。
タイトなトップス、アウターがトレンドで、ジャストサイズを選ばなければならない。
小さくても大きくてもダメ。
でも、とりあえず着とけばそれっぽくなるわけだし、それはそれでいい。
ユニクロやGUの服で、今のお洒落ができる。
サイズ感もトレンド仕様。
楽にお洒落ができるようになった。