「セレオリの服とか絶対買わない」なんて言う人がいる。
中には、
なぜ、買わないのか、本当にダサいのか。
僕のこれまでの経験を踏まえて、考えてみる。
僕のセレオリ
まずは、
ビームスやユナイテッドアローズも、一回くらいはあったかもしれない。
評価できるのは、ナノユニバースくらいなので、これを基準にする。
今でも、何着かは持ってるので。
ハイブランドとの比較はできないが、ドメスティックブランドやユニクロなどと比較して考えてみる。
セレオリだからダサい?
まずは、一番気になる「ダサい」について。
何をもってダサいと言うのか。
学生時代に
「何様だ」と言いたいところだが、僕がナノユニバースに手を出したのは、社会人になって、ファッションに無頓着になったとき。
あながち、間違いではないのかもしれない。
ちなみに、その人は『ジャックローズ』ってところの服を着てて。
どっちもどっちな感じがするけど…。
フリンジの付いたライダースが印象的だった。
僕としては「セレオリだからダサい」のような、ブランド主義みたいな考えは違和感がある。
「誰だれが着てるからダサい」なんて言うのも…。
気持ちはわかるけど、ダサいではなく「好みではない」と言うべきかな。
質が悪い
「これならユニクロでいいじゃん」って。
とは言っても「だから、ダサい」とは思わない。
「ナノユニバースだからダサい」と言われるよりは、まだ納得できるが。
質だけで言えば、僕はリーバイス。
古着でなく現行の。
よく記事に書いてるんだけど、定価8000円くらいのネルシャツが厚みがあって良かった。
たくさん着て、古着っぽい雰囲気のある一着になった。
ユニクロやセレオリでは、こうはならない。
ユニクロのフランネルシャツも薄いし、ナノユニバースも同じような物。
実際に着てみた感想である。
ナノユニバースに限っては、すぐに手放した。
ドメブラのネルシャツは買った事がないからわからない。
買うのは、レーヨン100%のオンブレチェックシャツ。
ドメブラは「これじゃないとだめなんだ」っていうデザインやサイズ感。
質のコスパで言えば、最悪だと思う。
この辺はもう自己満足。
セレオリのデザイン性
ウィゴーやレイジブルーほどではないにしろ、
個性的なファッションは難しく、量産型っぽくなりがちだろう。
ハイブランドやドメスティックブランドに比べれば、当然、
こういった意味ではダサいのかもしれない。
僕が買ったナノユニバースだと、グランドフロアとかっていうラインから、ダメージニットが出てて。
それが、ドメブラの服っぽくて、カッコよかった。
デザインで言えば、これくらい。
稀にカッコいい服も出てくるんで、「セレオリだからダサい」って言うのは、やっぱり違うかな。
僕がすすめるセレオリ
気に入って、長く着てる服がないのが、ナノユニバース。
すぐ売ってしまったり、ダメになってしまったり。
その中でも、一着だけ、かなりタフなコートがあって。
この一着だけは、もう5年以上着てる。
何とかってメーカーの機能素材を使われている。
僕のコートがそうであるように。
例えば、生地がコーデュラだとか。
別注なら、ナノユニバースならラングラーとか。
でも、オンブレーチェック買ったけど、すぐ売っちゃったな…。
これも、生地がさっきの
シルエットはきれいなんだけどね。
最後に
うーん…やっぱり中途半端なのかな、セレオリ。
僕としては、たまに当たりがあるって感じ。
通常ラインは…微妙かな。
書いたとおり、別注とかそこら辺を狙うべきなのかなと。
個人的に良かったダメージニットも、通常ラインではないので。
タグとかも、ドメブラを意識したかのような感じだった。
たった一着の、いかしてるナノユニバース。
タフなコートは、タフなだけ。丈夫。
質だけで言えば、良い。
それだけのことだと思う。