自ら、”おしゃれ大学生”と名乗るような若者のファッションなど、たかが知れてる。
それは、いわゆる、量産型ファッション。
ダサいという訳ではない。
こんなことについて、考えてみた。
ファッションに目覚めるきっかけと時期
このようなタイプの人間が、ファッションに目覚めるきっかけといえば、高校もしくは大学時代に、「彼女できたから」とか「モテたいから」とか、そのレベル。
これが悪いってことではなく。
あの、カリスマロックバンドだって、”モテたい”とか”目立ちたい”ってことが、音楽を始めた、きっかけなのだから。
それ以前は、家にこもって、ゲームばかり…。
これも悪いってことではなくて。
誰だって、中学生の頃に、ゲームに熱中した思い出はあるだろう。
しかしだ…。
思春期の経験により生まれる個性
本当の服好きとは、
音楽だってファッションだって、思春期に得られるものは、計り知れない。
中学生のときに親に頼み込んで、コンバースのオールスターや、アディダスのスーパースター、ナイキのエアマックスなんかを買ってもらった経験。
高校や大学時代は、バイト代で、身の丈に合わないドメブラの服を買った経験。
こういうのって、とても大切な経験だと思う。
このような経験であったり、試行錯誤によって、
つまり、経験を踏まずに、情報頼りのおしゃれをしてる、ネット世代には個性ではなく、
生まれるというよりは、
薄っぺらい自称ファッションブロガー
そんな、薄っぺらい量産型ファッションを元に、情報を発信する者もいる。
ファッショニスタからパクる
最近は、「雑誌は読むな!」なんて情報を発信する、ファッションブロガーが存在する。
彼らのヒーローは、ネット上のファッショニスタなのだから、当然なのか。
自分自身が持っている情報が、あまりにも少なすぎるから、
— "脱"ダサファッション講座 (@ddf_course) 2017年10月17日
最近、
自身のブログのコンテンツとして、パクってしまうわけです。
脱オタファッションブロガー
中学時代ゲームばかりしていた、オタク。
今となって、“服好き”やら”おしゃれ大学生”と名乗る。
いわゆる、脱オタってやつ。
それが、ダサいってことではなくて。
そんな君たちが、ファッションブロガーと名乗って、情報を発信することに、違和感を覚えたのだ。
君たちが、
僕には、
それって、本当に書きたいことなの?
そんな、ファッションブログの特徴は、こちら。
— "脱"ダサファッション講座 (@ddf_course) 2017年10月7日
“脱オタファッション=量産型ファッション”っていう人がいるけど、あながち間違いではないと思う。
思春期に、先述のような経験をしていない、脱オタ組には、
そんな人が、無理して個性を出そうとすれば、ただのダサい服装になるわけで。
「昔は全く女子に相手にされないダサいオタクだったのに、今では彼女もできて、こんなおしゃれに変貌しました!」っていうブログとか、よくあるよね。
確かに、ブログのテーマとしては、面白い。アクセスも集まるだろう。
でもさ、
ファッションブロガーと名乗ってはいるものの、
ちなみに、僕は、彼らがいうファッションブロガーではないし、ブログ自体も、よくあるファッションブログではない。
最後に
最近のトレンドファッションを否定しているわけではない。
~リスタの~さんとか、おしゃれだと思います。
僕が薄っぺらいと感じたのは、ただ、マネをしただけで、服好きなおしゃれさんを気取る若者。
そして、言うほど、服が好きじゃなさそうな、ファッションブロガー。