家に引きこもり、ゲームばかりしていた男が、当然、ファッションに手を出す。
そんな、
間違った脱オタクファッション
光沢のあるシャツに、だぼっとした白パンや、訳のわからないクラッシュ加工デニム、そして、先のとんがった靴。
今じゃ、こんな大学生いないだろうけど、僕の大学には結構いたんです(笑)
こんな服装では、オタクファッションから、脱したとはいえない。
むしろ、これは、
V系っぽい服はかっこいい
僕の友達にも、イラストみたいな服装の男がいたんです。
それこそ、ゲームばかりして、ファッションになんか興味なし。
彼はいつも、赤いチェックの服を着ていた。
寒くなると、またまた赤チェックの、フリースっぽいやつ。それが、着古して、毛玉だらけだったことを、今でも覚えている(笑)
そんな彼が、急に服を買い始める。(多分、好きな子ができた)
聞いたことのない、いかにも
その服を見せられ、「これ、かっこいいよね!?」とか「よくない!?」みたいなことを言われる、日々だった。
僕にもその服たちを薦めてきたが、頑なに断った。
彼みたいなタイプの人間にとって、
自分が、「かっこいい!」って思う服を着ることは、いいことだと思うけど、彼の場合は、何かが違った。
最後に
脱オタクしたつもりが、さらにダサい、脱オタファッションになったパターン。
田舎から出てきて、無理して大学デビューした男も、こんな服装だった。
ゲームのキャラのコスプレみたいな服装してる奴もいたなー。
服装以外では、急に眉毛なくなってたり、急に眩しいほどの金髪になってたりね。